記事によくある「Gen-Zはオープンリレーションシップに寛容」。半分合ってて、半分違う。
23歳の自分と周りの友達の会話ベースで、リアルなところを書く。
「寛容」の正体
寛容なのは、他人がやってることに対して。「友達のA子がオープンでやってるんだって」→「へー、いいじゃん」。
これは偏見少ない世代、そう。でも「自分でやる?」と聞かれたら、多くは「いや、無理」。
寛容=自分もやる、じゃない。この区別、大事。
実際にやってる友達の話
大学からの友達で、彼女と二年付き合ってから合意でオープンにした男がいる。
半年やって、彼から聞いた本音:
- 理論上は楽しい。でも精神的に地味にきつい。
- 彼女が他の男とデートしてる夜は、ずっと気になる。
- 嫉妬を「処理する練習」が毎週ある。
- 自由時間ができるけど、予想より疲れる。
結果、8ヶ月でオープン辞めた。普通のモノガミーに戻った。
なぜ23歳でオープンが話題になるのか
いくつか理由ある。
- アプリで会える選択肢が多すぎる。独占する意味を問うようになる。
- 長距離・単身赴任が増えて、物理的にモノガミーが難しい場面がある。
- 結婚ハードル高い、だから「一人一人固定」の価値観が相対化してる。
- TikTokやPodcastで、オープンを実践してる人の話を聞く機会が増えた。
ただし、「聞いたことある」と「やる」には距離がある。
オープンを始める前に必要な会話
やる友達を見てて思うのは、始める前の会話の量で成否が決まる。
- お互いが会う他の人との距離感のルール。セックスあり?なし?
- 報告するかしないか。報告するなら、何を、いつ。
- コンドーム、検査の頻度。
- 感情的に誰かを好きになった場合、どうするか。
- 「緊急で閉じる」権利。どっちかが「やっぱ無理」と言えるか。
これ全部、最低3時間の話し合いが必要。軽いノリで始めると、2ヶ月で破綻する。
23歳の現実的な難しさ
- 精神的なキャパ。23歳は自己理解がまだ途中。嫉妬を処理するスキルが足りない。
- 時間の使い方。仕事、学校、友達、一人の恋人、これでも時間ギリギリ。二人目は負担。
- 周りの目。友達や家族に言えない関係は隠れストレス。
- 経済。複数の相手とデートすると単純にお金かかる。23歳でそれはきつい。
理論はかっこいいけど、現実で23歳がやると疲れる。30代以降のほうが似合う関係モデル。
「カジュアル」と「オープン」の違い
混同される。整理すると、
- カジュアル:誰とも付き合ってない、複数と自由に会う。主従関係なし。
- オープン:メインの一人がいて、その人以外とも合意の上で会う。主従関係あり。
カジュアルは23歳で普通にあり。オープンはもっと成熟したモデル。
オープンを試したい場合の初期ステップ
- 現在のパートナーと12時間分の会話を重ねる。1回じゃない。
- 最初は「お互い友達と飲みに行く」レベルから始める。
- 2ヶ月やって、精神的に問題なければ次の段階。
- 違和感が出たら、正直に言って即停止。
ゆっくりやる。いきなり全開はほぼ失敗する。
自分はどう思うか
正直、今はやらない。理論的には理解するけど、自分のキャパを超えてる。嫉妬の処理、できる自信ない。
でも35歳で同じ質問されたら、違う答えかも。今の自分の答えが一生続くとは限らない、それも含めて正直に。
結論
Gen-Zはオープンリレーションシップに寛容、は半分事実。自分でやってる人は少ない。
オープンは選択肢として認知されてる、でも実行するには準備量が多い関係モデル。23歳には早すぎるかもしれない。
この話題、友達と一度ちゃんと話してみるといい。表面的な「寛容」の下にある本音が出てくる。